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塾選びのポイントはこれだ

学習塾の種類はいろいろあります。先生と生徒の数に観点で分けると、集団塾、個別指導塾、自立学習塾に分けられます。生徒の層の観点で分けると進学塾、補習塾、その中間に分けられます。塾運営母体の観点から分けると大資本大手塾、フランチャイズ塾、個人塾に分けられます。受講料の観点からも高額、低額、その中間に分けられるでしょう。ですから「塾なんてどこでも一緒」ではありません。しかし塾選びのポイントはたったひとつ「誰がその教室で子どもたちを指導しているのか」です。教材がタブレットであろうがパソコンであろうが紙のテキストであろうが、子どもたちからの質問に応対するのは、その教室にいる大人(先生)です。わからない問題をわからせてくれる、これが塾に通う主目的です。子どもたちから見れば「誰に教わるか」「疑問点が解消できるか」が最大の関心事です。その塾の講師と子どもたちとの波長が合えば成績は伸びます。しかし波長の合わない先生から物事を教わっても子どもたちは本気を出しません。出せないのです。塾選びをする際には保護者が子どもと一緒に塾に出向いて無料体験をし、自分の子どもに勉強を教える講師の資質を確認してください。何を教えるか、どう教えるか、受講料は安いのか、も確かに重要です。しかし子どもたちの成長に最も影響を与えるのは、子どもたちと先生の相性です。